2021年度卒業式・修了式が行われました

卒業生・修了生のみなさんを祝福するかのように優しい春の陽が降り注ぐ中、2021年度の卒業式・修了式が、2022年3月20日（日）に挙行されました。

120年館のパティオのピンク色の椿（camellia）が綺麗に咲き、卒業生のみなさんが保護者の方やお友達と記念写真を撮っていました。

東京都にまん延防止等重点措置が発令されている中で、今年度の卒業式は、昨年度同様、感染防止対策を徹底しながらの開催となりました。

香雪館の102、103、104教室に心理学科の卒業生・修了生が集いました。成瀬記念講堂と教室を中継でつなぎ、そして心理学科を代表して総代と成瀬仁蔵先生記念賞受賞者が成瀬記念講堂へと向かいました。今年度は、卒業生・修了生ご本人だけでなく、保護者のみなさまにもモニター教室で式典にご参加いただくことができました。またご自宅からも中継をご覧いただきました。

卒業式は午前と午後の2部制で、心理学科は１４時３０分開式でした。

開式後、校歌が流れ、その後学位記授与が行われました。

そして、成瀬仁蔵先生記念賞の授与が行われ、学長からの告辞、泉会会長様からの祝辞、桜楓会理事長様からの祝辞があり、最後に卒業生代表からの答辞があり、卒業式は閉式しました。

卒業式のあと、学科ごとの学位記授与が教室ごとに行われました。まずは先生方から挨拶があり、その後、総代と成瀬仁蔵先生記念賞の紹介がそれぞれの教室でありました。また、103教室では、成瀬仁蔵先生記念賞の賞状と副賞の授与が行われました。

そして、３つの教室で同じように、教室のスクリーンに成瀬記念講堂のステンドグラスや桜の花びらの映像をプロジェクターで投影し、日本女子大学管弦楽団の「威風堂々」の演奏を流しながら学位記授与を行いました。

この「威風堂々」の音源は、14年前の日本女子大学管弦楽団の定期演奏会の時の演奏です（音源が発掘されるまでの詳しい顛末は学科ブログの記事「先輩方が遺してくださった「威風堂々」で卒業します!」をご覧ください）。

学位記授与修了後、120年館のパティオ（中庭）に集まって、赤い学位記を手に、心理学科の集合写真を撮りました。

その後はゼミの先生と写真を撮ったりおしゃべりをしたりして、思い思いに時間を過ごしました。

  

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。日本女子大の心理学科はみなさんのホームです。コロナ禍が落ち着いたら、あらためて遊びに来てくださいね。みなさんそれぞれの前途に幸多かれと祈ります。目白キャンパスだけでなく西生田キャンパスのことも、時折思い出してくださいね。

保護者のみなさまにおかれましても、お嬢様のご卒業、誠におめでとうございます。

　　　

※追伸
そして実は本日は、助教の先生お二人の卒業の日でもありました。福島先生、佐藤先生、これまで長い間、本当におつかれさまでした。

お二人とも、これからも心理学科にお見えになる機会がありますので、ひきつづきどうぞよろしくお願い致します。