📊2025年夏・秋学会の振り返り会を行いました!

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2025年の夏から秋にかけて、日本女子大学の心理学専攻に所属する私たち大学院生たちは、さまざまな学会で研究成果を発表してきました📊。

具体的には、

🟡 日本視覚学会(9月)
🔵 日本社会心理学会(9月)
🟢 日本動物心理学会(10月)
🌍 Timing Research Forum 4(10月)
🟣 日本基礎心理学会(11月)
🧠 日本人間行動進化学会(11月)

といった、国内学会、国際会議で、ポスター発表や口頭発表を行いました🎤📝。

先日、これらの発表内容を持ち寄って「発表振り返り会(鑑賞会)」を行いました👥。それぞれの発表に使ったポスターやデモを見せ合いながら、お互いの研究内容について共有し、意見交換を行いました💬。

発表を持ち寄る、小さな学会みたいな時間

異なる学会での発表が集まったことで、多角的な視点からの議論が生まれ、とても充実した時間となりました😊。

所属している学会が違うと、同じ大学院生同士でも学会本番の発表を聞く機会がなかなかないので、今回、小さな学会みたいなスタイルでお互いの発表を聞くことができて、本当に良かったです🎉

学会よりもフランクな雰囲気の中で質問したり、お互いに感想を伝え合ったりすることができ、とても刺激的で、何より楽しい時間となりました🎶。

仲間の努力に刺激をもらって

夏・秋の学会発表に参加したポスター発表が主でしたが、たくさんの数が集まり、みんなも頑張っていたんだなということを感じられて刺激を受けました😊。

みんなそれぞれのテーマに真剣に取り組んでおり、その幅広さに改めて感心しました👏。

楽しかったから、もっと良くしたい

ポスターの構成や発表の仕方について、お互いの良いところを参考にしながら、自分の発表をさらに良くしていけたらいいなと思いました💡。

英語でポスター発表を行ったことも、貴重な経験となりました🌍。

先生方からも先輩からも同期からもたくさんコメントをいただけたので、今後の研究にしっかり活かしていきたいと思います✍️。

比較的リラックスした雰囲気の中、研究について議論することができて、とても楽しかったです😊!気がつけばあっという間に時間が過ぎていました🕰️。

このような場があることを、とてもありがたく感じています✨。

  

    

以下は2025年夏・秋に、日本女子大学心理学科(心理学専攻)の学生・院生が筆頭発表者として発表したリストです。

日本視覚学会2025年夏季大会 @岩手 9/10-12
日本社会心理学会第66回大会 @東京 9//21-22 
  • 評判懸念は援助行動を抑制するか Kawamura & Kusumi(2018)の直接追試
    清野幸歩、石井辰典

  • 潜在連合テストを用いた宗教的信念の試み
    三樹彩花、石井辰典

  • 「見つめる目」が利己的行動の抑制に及ぼす影響 –Difference Spotting Task を用いた検討
    吉本睦未、伴野彩、石井辰典
       
第85回 日本動物心理学会 @京都 10/10~10/12
  • Chimpanzees (Pan troglodytes) Show a Visual Preference for Past Familiar Individuals
    大出愛子、足立幾磨、伊村知子
        
Timing Research Forum 4  @Tokyo  10/17-19
  • Understanding Discomfort Caused by Audiovisual Temporal Asynchrony: Insights from Egg Cracking and Grissini Breaking Videos
    Mayuka HAYASHI,  Waka FUJISAKI

    

日本基礎心理学会 第44回大会 @新潟 11/28~11/30
  • チンパンジーの既知顔に対する視覚的選好に同居時期が及ぼす影響
    大出愛子、足立幾磨、伊村知子
        
  • 仮想現実空間における視覚探索
    本間歩果、橋本悠那、竹内龍人
       
日本人間行動進化学会第18回大会 @東京 11/29~11/30
  • 評判懸念は必要性が低い場面で援助行動を抑制するか
    清野幸歩、石井辰典