伊村ゼミ(中級演習)活動紹介:やってみたら、研究は意外と楽しい!
3年後期の伊村ゼミでは、実験と発表を通して「研究って、やってみると結構楽しいかも」と実感する時間を過ごしました。教科書で読むだけでは分からなかったことを、自分たちの手で確かめていく——。そんな新たな気づきの多い経験が詰まった後期の活動を紹介します。
後期のゼミでは、「信頼ゲームチーム」と「ラットチーム」の2つのプロジェクトに分かれて研究を進めました。
1.信頼ゲームチーム🤝
テーマ:人物の魅力度と信頼の関係
このチームでは、人間関係の心理を探る「信頼ゲーム」を用いた行動実験を行いました。「初対面の相手を信頼するかどうか」という判断が、相手の魅力度や実際のやり取りによってどのように変化するのかを、お金の分配行動を指標として分析しました。
実験参加者の募集や実施は初めてのことばかりで試行錯誤の連続でしたが、「ここが面白そう!」「この条件を追加してみよう」とメンバー同士で相談しながら進める時間はとても新鮮でした。最終発表では、初めて聞く人にも結果が伝わるよう、図や具体例を工夫したスライドを作成し、大きな達成感を得ることができました。
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2.ラットチーム 🐭
テーマ:ラットの社会的選好(ケージメイト vs 非ケージメイト)
こちらのチームでは、ラットが「一緒に生活している個体(ケージメイト)」と「見知らぬ個体(非ケージメイト)」のどちらをより好むのかを、行動観察によって調べました。
生き物を相手にする実験は予想通りにいかないことも多くありましたが、データが少しずつ積み上がっていく過程は楽しく、「この結果はどう解釈できるだろう?」と議論が盛り上がる場面もありました。今回は統計的な有意差こそ得られませんでしたが、「条件を変えたら結果が変わるかもしれない」と、次のステップにつながる貴重な発見がありました。何より、ラットのかわいさに癒やされるのも、このゼミならではの楽しみです。
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仲間と試行錯誤する楽しさ
伊村ゼミの魅力は、興味を持ったテーマに沿って、メンバーと一緒に試行錯誤しながら研究を進められることです。最近はネコの研究にも力を入れているそうで、動物好きにはたまらない環境かもしれません🐈
「研究は難しそう」「堅苦しそう」と感じている人にこそ、ぜひこのゼミで研究の楽しさを体感してほしいと思います。
