日本視覚学会2024年夏季大会の御礼とご報告

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2024年9月14日(土)~9月16日(月・祝)に、日本視覚学会2024年夏季大会が日本女子大学にてハイブリッド形式で開催されました。国内外から200名を超える多くの皆様にご来場いただき、おかげさまで盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

大会の様子を少しだけブログでご紹介いたします。さらに多くの写真はPhoto Galleryに掲載しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

ポスター発表の様子

下の写真は、初日のシンポジウム「視物質から見る視覚機能のフロントエンド」(企画・司会:鯉田 孝和先生 (豊橋技術科学大学))の様子です。小島 大輔先生(東京大学)、坪田 一男先生(株式会社坪田ラボ)から、最先端のご研究について貴重なお話を伺うことができました。メインの会場だけでなく、4つの中継会場がすべて埋まるほどの盛況となりました。

初日のシンポジウムの様子

本大会では、日本視覚学会と日本女子大学心理学科の会との共催でシンポジウム・企画展示「実験室の外の知覚心理学」も開催しました。立命館大学の北岡先生、髙橋先生、また知覚心理学×街づくりプロジェクトの皆様にも多大なご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

2日目のシンポジウム(企画・司会:藤崎和香〈日本女子大学〉)では、北岡明佳先生(立命館大学)と上田彩子先生(日本女子大学)にご登壇いただきました。テーマは、アクティブ・アウトリーチから漫画まで、「実験室の外」へと広がる知覚心理学の魅力について。非常に刺激的な内容で、初日のシンポジウムに続きこちらも多くの参加者にご来場いただき、大盛況となりました。

また、1日目から3日目まで実施された企画展示では、立命館大学の北岡先生、高橋先生による『錯視・錯覚』の数々の展示や、日本女子大学心理学科の会による『お菓子で錯視』などの展示も行われ、多くの方々にお楽しみいただきました。

日本視覚学会と日本女子大学心理学科の会との共催のシンポジウム・企画展示「実験室の外の知覚心理学」
「実験室の外の知覚心理学」企画展示:立命館大学 北岡先生、高橋先生による展示『錯視・錯覚』 協力:知覚心理学×街づくりプロジェクト

「実験室の外の知覚心理学」企画展示:日本女子大学心理学科の会2024 『お菓子で錯視』

2日目のシンポジウムの様子

北岡先生リスペクト~市松模様錯視ティラミス風~(北岡先生の有名な市松模様錯視をお菓子で再現しようと試みたものです。日本女子大学心理学科の会 2024年)

今大会では、実行委員会の先生方にも多大なご支援を賜り、誠にありがとうございました。大会をお引き受けしてから無事に終了するまでの約1年間、さまざまなご支援や励ましをいただきましたこと、深く感謝申し上げます。

また、日本女子大学心理学科・心理学専攻の学生・院生のみなさまにも、運営スタッフやアルバイトスタッフとして多くのサポートをしていただきました。

学会にご参加いただいたみなさまから、以下のようなお褒めの言葉を頂戴しております:

  • 日本女子大学のスタッフの対応が素晴らしく、笑顔で対応していただいて嬉しかった。丁寧なおもてなしを感じた。
  • 受付が暇な時間帯でも学生スタッフの私語がなく、プロフェッショナリズムを感じた。
  • とても快適に心地よく過ごせました。ありがとうございました。
  • 学会全体に行き届いた配慮が、学生スタッフの隅々まで浸透していて、オペレーションの素晴らしさを感じた。

みなさまありがとうございました!

また、大会開催にあたり、本学の総務課、施設課、メディアセンター、守衛所、心理学科中央研究室をはじめ、多くの関係者の皆様にもご支援をいただきました。この場を借りて、深く感謝申し上げます。

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