上田ゼミ・ある日の課外活動:EXPO2025 万博の様子レポート編
前回に引き続き、今回も万博がテーマですが、
今回は私たち上田ゼミが実際に体験したEXPO2025の様子をお届けします!
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まず、会場の最寄り駅は夢洲駅(上の地図をご覧ください!)。宿泊所の最寄り駅からは電車でおよそ15分ほどです。夢洲駅は万博会場の東ゲートの近くにあり、連日、開場前から一般入場の方々が長い列を作っていました。炎天下の中で日を遮る屋根がほとんどなく、日傘や冷たい飲み物はまさに命綱。私たちは関係者入口から入ることができましたが、それでも日差しは強烈で、移動するたびに汗だくになるほどでした。
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会場内はとても広く、パビリオンだけでなく、緑があふれる自然のエリアや広々とした大屋根リングもあります。大屋根リングの外径はなんと約675メートル!その下には飲食ブースやベンチが並び、冷たいドリンクを片手に休憩する人や、写真を撮る来場者でいつも賑わっていました。私たちもこの日陰に入るたびに「涼しい〜!」とほっと一息。
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会場内で特に印象的だったのは、いたるところに現れるミャクミャクです!大きなミャクミャクは全部で3体いて、東ゲート付近(正座ミャクミャク)、西ゲートの近く(パリピっぽいミャクミャク)、そして私たちの展示施設「フューチャーライフビレッジ」のすぐそば(寝ているミャクミャク)にもいました(どのミャクミャクの前にも、連日写真撮影の行列ができていました!)。さらに「子ミャク」という小さなキャラクターも会場のあちこちに隠れていて、通勤のたびに「今日はどんな子かな?」と探すのがちょっとした楽しみになっていました。
フューチャーライフビレッジは、なんと東ゲートから徒歩約25分。大屋根リングを突っ切って最短距離で向かっても、ようやくたどり着くような距離です。ビレッジ内では、私たちが展示に関わっていたムーンショットパークのほか、JAXAなどさまざまな研究機関が出展しているエリアもあり、最先端の技術や未来のライフスタイルを感じられる空間となっていました。
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パビリオンには基本的にスタッフはお客として入ることができない決まりになっていたので、外観を見て楽しむのがメインでしたが、それぞれのデザインがとても個性的で、歩くだけでも十分にわくわくします。そんな中、特別に夜間にスタッフ向けの公開が行われた「ガンダムパビリオン」は大きな話題に!先生を含めみんなで待ち合わせをして見学に行き、迫力ある演出に大感動しました。最終日には、夕暮れ時にみんなで大屋根リングの上を散歩しながら帰り、風に吹かれつつ「本当にもう終わっちゃうんだね」としみじみ語り合いました。
毎日は忙しくてとても長く感じたけれど、終わって振り返るとあっという間だったように思います。宿泊所では、学年を超えて一緒にゲームをしたり、おしゃべりをしたりと、研究とはまた違ったリラックスした時間を過ごしました。暑さも忙しさもありましたが、それ以上に笑顔が絶えない、最高の課外活動になりました。きっとこの夏の経験は、私たちにとって忘れられない思い出になると思います。
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