仲間と深める学び!藤崎ゼミ3年生の日常(藤崎ゼミ)

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こんにちは、3年次の藤崎ゼミ(中級演習)の様子をご紹介します。

ある日のゼミで「音ゲーが遅延したら面白そう」という話題が出たことがきっかけで、先生と院生の先輩がパソコンと遅延装置を組み合わせて遅延音ゲーのデモを準備してくださいました。最初はなかなかタイミングが合わず苦戦しましたが、やっていくうちに「線より少し手前で押す」というコツをつかみ、少しずつスコアも上がっていきました。点数が上がった瞬間は達成感があり、とても楽しかったです。もっと練習してみんなで極めたいと思いました!

ゲーム出典:音ゲーSCRIZM by horiir22様
https://scratch.mit.edu/projects/319986005/

音編集と動画編集の楽しさに触れて

藤崎ゼミ3年生の前期は、音編集や動画編集を学ぶので、主に一人一人がパソコンに向かって作業する時間が多いです。でも、先生が授業の最初に用意してくださるミニゲームやグループワークのおかげで、回を重ねるごとに自然とみんなと打ち解けることができました。例えば「となりのとなり」というゲームでは、短期記憶を鍛えながらゼミ生の名前をスムーズに覚えられました。最初は話したことのない人との関わりに不安を感じていたけれど、グループワークを通してその不安はすっかりなくなりました。ゼミでは、わからないことをすぐに質問したり、お互いに褒め合ったりできる場面が多くありました。課題をする時はしっかり集中し、グループワークをする時はリラックスして楽しく、というようにONとOFFがはっきりしているのがいいです!

動画編集の様子(編集画面内の動画はNHKクリエイティブ・ライブラリーの創作用素材を使用させていただいています)

音編集や動画編集は、これまで使ったことのない本格的なアプリケーション(Adobe Audition, Adobe Premiere Pro)を使うので、初めは覚えることが多くて大変でした。でも先生や大学院生の方が丁寧に教えてくださり、少しずつ慣れてくると「自分の作品を作るのが楽しい!」と感じるようになりました。

特に学期末の自由課題では、自分のアイデアを形にすることができ、創造性を思いっきり発揮できる場面でした。音を逆再生してみたり、効果音をつけたり、音を組み合わせる編集をしていると「YouTuberみたい!」とワクワクしました。音編集は楽しみながら学んでいるうちに徐々にレベルアップして、いつのまにか難しいこともできるようになっていました。完成した作品を発表する際は緊張しましたが、自分の作品を発表できた達成感は大きかったです。そして、他のゼミ生の作品も個性が出ていて、見ているだけで面白く、「こんなアイデアがあったんだ!」と他の人の作品から新しい発見を得られることも多かったです。ここで学んだ技術は卒論の実験で使う予定なので、忘れないようにしっかり覚えておきたいです。

白熱するディスカッション、自然と仲が深まるグループワーク

3年生の後期は、動画編集もやりますが、プレゼンテーション(論文紹介)とディスカッションが中心になります。普段友達と話しているような話題もあれば、お題がなければなかなか話さないようなテーマまで!みんなの意見や考え方を聞くのが楽しく、興味深い内容ばかりです。ディスカッションのやり方を学べただけでなく、ゼミの仲間たちとたくさん話す機会にもなりました。実は、3年生になると1・2年生の頃に比べて講義数が減り、同じ学年の人と話す機会が少なくなってしまいがちです。でも、ゼミのディスカッションやグループワークがあるおかげで、ゼミ生みんなと交流する時間が増え、自然と仲が深まりました。

2024年最後のグループワーク(と称した打ち上げ)では、ゼミ生みんなでケーキをデコレーションしてクリスマスパーティーをしました!各々が自由に持ってきたものが嬉しいものばかりで、今年のクリスマスは大満足です。来年のこの時期は卒論で大変な思いをするはずなので悔いのないように今後も頑張っていきたいです。