2020年度卒業式・修了式(学位記授与式)が挙行されました

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2020年度の卒業式・修了式が、2021年3月20日(土・祝)に、目白キャンパスの成瀬記念講堂および教室にて挙行されました。

つぼみがほころび始めた桜や、当日解放された新校舎のパティオ(中庭)卒業生のみなさんが、晴れやかな表情で集いました

新型コロナウイルス感染症対策として密を避けるため、心理学科は学籍番号順で前半、後半、大学院、と3つの教室に分かれて着席しました。そして成瀬記念講堂には代表者が行き(総代、成瀬賞受賞者)、その様子を各教室に中継する形で卒業式が行われました。ご家族の皆様にも会場でご参列いただくことは叶いませんでしたが、Webでライブ中継をご覧いただきました

式典は3回に分けて行われ、人間社会学部は16:00開式でした。式では、心理学科総代のOさん卒業生代表としてマイクの前に立ち、綺麗なよく通る声で、答辞を述べました

全体での式典の後、学科ごとの学位記授与が部屋ごとに行われました。部屋は分かれてしまいましたが、内容が同じになるように、教職員が事前に細かく打ち合わせをして学位記授与に臨みました。

13年前の日本女子大学管弦楽団の「威風堂々」の音源が、空に舞い上がる桜の花びらの映像や成瀬記念講堂のステンドグラスの映像とともに流れる中、アットホームで、それでいて荘厳な雰囲気で、ひとりひとりに学位記が授与されました(音源が発掘されるまでの詳しい顛末は学科ブログの記事先輩方が遺してくださった「威風堂々」で卒業します!」をご覧ください)。

学位記授与が終わった後、密にならないように気を付けながら、心理学科全員で新校舎のパティオ(中庭)にて、集合写真を撮りました(写真を撮る瞬間だけマスクを外しています)。

その後はゼミの先生と写真を撮ったりおしゃべりをしたりして、袴を返却する期限の18:00までの時間を過ごしました。今年はCOVID-19感染拡大防止のため卒業パーティはできませんでしたが、屋外のパティオでの語らいが卒業パーティの代わりのような、なごやかであたたかい時間になったのではないかと思います。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。みなさんがそれぞれの新しい環境で、元気に明るくのびやかに活躍されることを祈念しています。これからは目白キャンパスがみなさんのホームになります。コロナ禍が落ち着いたら、あらためて遊びに来て、顔を見せてくださいね。

※後日、大学公式HPに答辞が掲載されました。リンクはこちらです。