Webオープンキャンパス用の動画制作に参加しました
地獄のような暑さが続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私は、ずっとあんなに憎らしかった
“西生田名物!!猛暑の山登り” さえも恋しくなってきている次第です…。
先日、心理学科のwebオープンキャンパス用の動画制作に参加させて頂きました。
実は、3月に予定されていたオープンキャンパスで、高校生の方に向けて心理学科についてプレゼンする仕事を任せて頂いていたのですが、COVID-19 の感染拡大に伴いオープンキャンパスが中止になり、ずっと消化不良な気持ちだったので、こういった形でオープンキャンパスに携わることができ、とても嬉しかったです。
そもそも、私がオープンキャンパスのお仕事をお手伝いさせて頂くようになったのは去年からで、そのきっかけは、単純にいうと、『心理学科が大好きだから!!!!』でした。
私はこの大学に来るまで、ずっと、どこか生きづらさ?息苦しさ?みたいなものを感じていました。本当の自分のままでは受け入れてもらえないから、いわゆる「ふつう」の線から超えてしまわないように、よそ行きの自分を取り繕っていました。テスト勉強もあんまり頑張ってないふりをしたり、みんなと遊ぶとき、本当に好きな服は前衛的すぎるので、流行りに乗ったものを着て行ったり。
でも、ふとしたきっかけから、この大学にきてから、私はありのままのわたしでいられるようになったことに気がつきました。
着たい服を着て、好きな授業を1番前の席で受けて、政治や社会問題についても自由に語り合える。ここには、「ふつう」で誰かを縛り付けようとする人がいないから、「ふつう」もそれ以外もなく、みんなが「わたし」を大切にできる場所です。
ここにきて良かった、心からそう感じたので、わたしのようにもしも生きづらさを感じている人がいるのなら、日本女子大学人間社会学部心理学科という選択肢がちゃんと見えるようにしたい、そう思い、微力ながらオープンキャンパスの仕事に携わるようになりました。
実際に去年の相談会では、進路を迷っている受験生の方とお話しして、来た時はとても不安そうな顔をしていた子が、帰り際には明るい表情になっていて、わたしにもできることがあるんだ…!ととても嬉しくなりました。
特に不安の多い今だからこそ、今回制作した動画を通して、何か一つでも受験生の方々の力になれたらと、思っています。
そして、私のように、ここに来て良かった、そう感じている人は、ぜひオープンキャンパスや、心理学科の会などの活動に参加されてみてください。とても良い経験になると思います。
まだまだ暑い日が続きますので、うがい・手洗い・水分補給を忘れず、お体ご自愛下さいね。
では、引き続き良い夏休みを…!
※制作したWebオープンキャンパス動画はこちらをご覧ください
https://jwu-psychology.jp/blog/web-1.html
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