セミナー『臨床現場で役に立つ心理アセスメントの所見作成に向けて』が開催されました。

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心理学科・心理相談室(社会連携教育センター分室)共催セミナー
『臨床現場で役に立つ心理アセスメントの所見作成に向けて』が
2025年12月14日(日)に、百二十年館にて開催されました。

講師の加藤志ほ子先生(南青山心理相談室)は、
臨床経験豊かな臨床心理士、精神分析的心理療法士・同スーパーバイザーであり、
ロールシャッハ・テストをはじめとする心理アセスメントのエキスパートでいらっしゃいます。


ご講演では、所見作成の要点から、臨床事例の所見の実例までお話ししてくださり、
検査結果の解釈、簡潔ながら人物像が立ち上がる描写など、うなるような学びが多くある時間でした。

会場には100人近い臨床家の先生方やOGたちが集まり、貴重な機会となりました。

なお加藤志ほ子先生は、日本女子大学・児童学科の1966年の卒業生でもあるとのことです。
59年の臨床経験を経てご自身を「まだまだ」と笑顔でおっしゃり、臨床にとりくまれているお姿に、
世代を超えた「日本女子大らしさ」を感じ、教員スタッフも励まされる時間でした。

ご参加くださり、お時間を共にしてくださった方々に、厚く御礼申し上げます。