伊村ゼミ・特別演習の内容
私たちのゼミ(比較発達心理学、伊村ゼミ)では、4年次の前期に卒論の研究計画についての発表をおこなっています。毎週、2名ずつ発表をおこない、発表に対する教員やゼミのメンバーからのコメントをもとに、研究計画をブラッシュアップしていきます。発表とディスカッションをとおして、自分の考えを伝えることや、さまざまな視点から物事を考えることを大切にしています。
今年の卒論のテーマは、少数派のレビューがレストランの評価に与える影響、トライポフォビア(集合体恐怖)と居住地域の関連、コントラフリーローディング効果(苦労して得た対価は過大評価されるのか?)の検証、視線手がかりの効果、表情認識における周囲の人の表情の影響、作業における内発的動機づけの効果、絵画の配色選好など、多岐にわたっています(比較発達心理学のゼミなので、年によって動物研究もあります)。各自が関心のあるテーマに取り組めるよう、3年次の中級演習から、少しずつ準備を進めています。
<ゼミメンバーの声>
・3年生の時から興味のある論文を読み発表する機会が多いので、卒論に取りかかる前に、自分の興味関心の対象を探せると思います。
・卒論では自分のやりたいテーマをほぼ自由に選択でき、先生はいつでも親身になって相談に乗ってくれます。
・私は先輩方が楽しそうに実験している様子を見て雰囲気の良さでゼミ選びをしましたが、今年も非常に和気あいあいとした雰囲気でメンバー同士の仲も良く、入ってよかったと感じています。
・3年生の後期におこなう実験では、グループワークがメインなので、ゼミ内の絆が深まりやすく、より濃いディスカッションが出来ます!
・ゼミは、それぞれが考えや意見を持ち寄り、フィードバックできる場所です。普段は和気あいあいと仲の良いみんなが、ディスカッションになると真面目な顔付きに変わる瞬間が多く、メリハリのあるゼミだと感じます!
・動物好きな人が多いです!でも今年は動物の研究をしている人はいません!
・笑顔が絶えないアットホームなゼミです!
・週イチの憩いの場💗