堀江ゼミ(3年生)後期がスタート!
2025年度の後期の中級演習(3年次ゼミ)がはじまりました!
前期は,テキストに基づいて論文の読み方について皆で学びました。
後期はいよいよ,各自が興味を持っている論文を発表する形式です!
今回取り上げた論文は,
井上・上田(2023)アイドルに対するファンの心理的所有感とその影響について―他のファンへの意識とウェルビーイングへの効果―,日本マーケティング学会誌
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この論文は,アイドル(推し)への気持ち(心理的所有感)を,心理的一体感(“推し”は自分の一部!),と,心理的責任感(“推し”を育てている!)にわけ,それらが,同担への気持ち(同担仲間意識と,同担競争意識)を介して,推し活の継続性とウェルビーイングに与える影響について調査したものです。
発表担当者は,レジュメを作成し
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発表します。
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他のゼミ生は,あらかじめ論文を読み,わからない部分にはアンダーラインをひいた上で,当日は発表を聞いて,レジュメを見ながら疑問や感想について話し合います。
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今回は,意見交換の中で,ゼミ生各自が自分の“推し活”の話を聞かせてくれました。
研究についても「“推し”の活動の規模によって,“推し”とファンとの距離感や,相互交流の有無が変わるのでは?」「年齢や性別によって結果が異なるのでは?」など,建設的な感想が出ていました。
こうしたゼミを繰り返しながら,4年生になった時,卒業研究でどういったテーマに取り組むか,絞り込んでいきます。
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