【座談会】お久しぶりです! 1年生が1年間を振り返ってみました[前編]
2020年度は、入学式の中止や始業の延期、前期は全ての授業がオンラインで行われるなど、イレギュラーな年になりました。
そんな2020年度を、心理学科1年生の4人が振り返りました。3時間に及ぶ熱い話し合いの一部を、まずは前編からご覧下さい!
――さて、日本女子大学に入学して1年が経ちました。大学生1年間を終えてどうですか?
👦B子:終わりましたね~。ほんとに長かった。不安だったけど先生方が優しくて親切ですごく気にかけてくれた。オンライン入学式も開いてくれて。
👧M子:嬉しかったな。そういうことをして大学生として暖かく迎えてくれたのは嬉しかった。
👦B子:先輩方もTwitterで精力的に支えてくれた。心理学科は心を扱う学問だからやっぱり優しい人が多いのかな?
👧M子:よくニュースで大学生が孤立しているって見るけれど心理学科はそうでもないかもって思った。オンライン入学式もあったし、先生から来るメールがなにげに優しかったり、私たちは恵まれてるなって思った。
👦B子:T子ちゃんは遠隔だったけどどう思った?
👨T子:実験で使う道具のノギス(※)を送付してくれたり、丁寧に対応してくださったからちゃんと理解できて良かった。
👩J子:他の展開科目だと何が何だかよく分からなかった授業もあったけれど、小さい頃には理解できなかったような話、例えば哲学とかも理解できるようになって世界って広いんだなって思った。いろんな学問があるんだなって幅が広がった。
👦B子:高校にはなかったもんね。大学生になったんだね、私たち。
👩J子:そうです、なったんです私たち。
――後期は学年を対面のみのグループ2つと対面とオンラインが合同になったグループの3つに分けて、3つの実験をローテーションで行い、密を避けて授業が行われましたが…
👩J子:思ったのは直接会った時の会話のスムーズさかな。「zoomでちまちま話してたのがこんな簡単に打ち解ける?!」みたいな(笑)
👧M子:確かに、あんまり喋れないかと思ってたけど初日から割とラフに話してたよね。あと直接会うと身長とかカメラのアングルで印象が違うのが面白かったな。
👩J子:実験は対面になって理解度がやっぱり上がった気がする…あと手を動かして学ぶことの大切さがわかりました…。
👦B子:わかる、実験してる!っていう実感が嬉しかったなぁ。
👨T子:オンラインだった私的には、実験によっては対面授業においていかれてる感があったりして…前期よりも「一人感」が強かった。対面授業の子たちのワイワイしてる音声聞くと、しんどくて、馴染めるかなって。
👦B子:いやそうだよね…でも対面だったけど他のグループの子とは話せてないから全然知らないし、私も不安に思うことあるな。
👧M子:多少話せる人が出来たくらいだよね、対面授業は週に1回だけだったから。
👩J子:うんうん。まだどんな人かーとかは、わかってない…。
👦B子:T子ちゃん、会ったら(以前のzoom交流会で話した)アーティストの話しよう!
その後は好きなものの話で盛り上がりました。
来年度の新たな出会いと交流に期待です。
※ノギス:触二点閾の実験で使う道具。触二点閾は、触覚の弁別閾のこと。