ラットスタッフの活動開始しました

462nezumi-11.png

こんにちは!私達はラットリサーチアシスタント(通称ラットスタッフ)に新しく加入した1年生です。今回は私たちが普段行っているラットのお世話の仕方について簡単に説明した後に、1年生の意気込みをご紹介します。

 

まずラットのお世話をする際には体重測定を行います。この時ラットを抱っこして測定器の上に移動させます。抱っこの時は背中を撫でつつ、後ろから脇のあたりに手を差し込むようにします。手から逃げ出そうとして活発に動く子もいるので、抱っこの際は気を付けつつ行います。体重を測定し、以前の体重と比較することでラットの成長を数値でも把握することができます。次にラットを新しいケージへ移動させます。この時、餌やお水を交換しますが、ケージに異常がないか、餌やお水をきちんと摂取しているか…など様々な観点からのチェックが必要です。ラットの安全を確保するためにもラットスタッフは細心の注意を払ってお世話をしなければなりません。またお世話ではハンドリングを行います。ラットを抱っこしながら背中を撫でます。ハンドリングは1匹につき35分程度です。まだ1年生は抱っこし続けるだけでも精一杯で、先輩方の慣れた手つきを見ると流石だと感じざるを得ません。私たちも先輩方のように手際よくお世話ができるよう目指していきたいと思います!

 

ここからは1年生の意気込みを紹介します!

■Yさん

私たちは後期の心理学実験で、ラットを使った実験を行います!動物の大切な命をお借りして実験しているということに責任感と感謝の気持ちを忘れずに、実験を行っていきたいです!何度かラット達を拝見する機会があったのですが、とても可愛くて、可愛いラット達のためならどんな仕事でも頑張れそうです! ラット達に癒されながら、お世話も実験も頑張っていきたいです!

 

■Sさん

ラットに関する知識はまだまだ未熟ですが、彼らの成長を楽しみながら少しずつ習得していきたいと思っています。つい先日、初めて彼らのお世話を体験し直接触れてみて、本当に命の尊さを感じました。私たち学生の実験に協力してくれることに感謝し、ラットスタッフの一人として責任を持ってお世話していきます!

 

■Nさん

心理学科に入学した理由のひとつに、ラットスタッフとしてラットと深く関われるというものがありました。日本女子大学ならではの機会であること、そして実験に協力してくれるラットたちに感謝し、未熟な知識はこれから身につけながら責任を持ってラットをお世話していきたいです!

 

■Kさん

ラットと関われることは貴重な経験であると共に、いろいろな学びを得られることだと思います。研究対象ではなく心理学科のメンバーとしてラットたちを愛情持って可愛がっていきたいです。また、実験だけではわからないラット達の姿も観察できるといいなと思っています。まだわからないことだらけですが、責任を持ってお世話に臨みたいです。これからの活動が楽しみです。

 

■Mさん

  私は大学生活の目標が「迷ったら挑戦する!」なのでラットスタッフになりました。まだラットスタッフの活動を始めてから日が浅いですが、会議に参加したり、先生や先輩方とお話したりして、ラットのことを考えるのはとてもやりがいがあって楽しいです!命を扱うことの責任感を忘れずにこれからも楽しく活動していきたいです!頑張ります!!

 

今回のブログは1年生が初めて担当しました!いかがでしたでしょうか?まだまだ不慣れなことが多い私たちですが、ラットスタッフの先生や先輩方が気さくに話しかけてくださるので、お世話や会議でお会いするのがとても楽しみです!1年生同士の横の絆もこれから深めて頑張っていきたいです。

ここまでご覧いただきありがとうございました!

 

ラット画像2.jpg