基礎心理学特講11 パワーポイントによる表現技法とプレゼンテーション ある日の授業風景
みなさんこんにちは!
今日は、基礎心理学特講11 パワーポイントによる表現技法とプレゼンテーションの授業をちょっとだけご紹介します。
みなさんは、プレゼンテーションは得意と感じていますか?
現代社会において、自分の考えや提案を他者に効果的に伝える上で、プレゼンテーションスキルは欠かせないものになってきています。同じ内容であっても、表現の仕方次第で聞き手がその内容に対して持つ印象や態度は大きく変化します。
この授業では、情報提供を目的とするInformative Presentation、説得を目的とするPersuasive Presentation、楽しませることを目的とするEntertaining Presentationという3つのタイプのプレゼンテーションについて、実践的に学びます。具体的には、目的別にプレゼンテーションのコツを学んだのち、目的にあわせて設定された演習課題に対して個人やグループで取り組みます。
たとえば、説得を目的とするPersuasive Presentationは、社会に出たら最も使うようになるタイプのプレゼンと言えますが、2023年度の演習課題は、企業内の新規サービスの提案という設定で行いました。受講生は、企業内のチームを想定した数名からなるグループに分かれたのち、市場のサーベイをもとに新規サービス案に落とし込み、グループ内でディスカッションをしながらプレゼンを作り込みました。発表会では、受講生全員で互いのプレゼンについて、説得力という観点から評価を行いました。
短い期間でプレゼンにまとめるため、なかなか大変な演習なのかな、とは思いますが、私も受講生も楽しんで授業に取り組んでいます(ひょっとして私だけかもしれませんが…)!
受講生のみなさんにこの授業の感想も聞いてみましたので(一部の抜粋です)、ぜひ参考にしてみてくださいね!
受講生のみなさんの感想(一部の抜粋)
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プレゼンの機会にあまり触れてこなかったがプレゼンの技法・テクニックを学ぶことができる授業はこの授業以外にないのではないかと思う。技法を学び、実践で使うことでより効果を感じることができる上に、インターンのグループワークや社会に出ていく際に実際に使うことができるので自分の為になる授業だと感じている。
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プレゼンテーションの種類によってもポイントが違うけれど、そこをしっかり押さえて教えてくださるのでわかりやすいです。また、実践的で自分で1から考えることで、やり方を掴みやすく、身になってるような気がします。グループで作業をしたりするので他の友達もできます。また、少人数ではあるので、和気藹々とした?雰囲気で授業ができます。内容を考えるのは大変だけど、楽しいです。
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この授業では、場面に応じたプレゼンテーションの作り方を学ぶことができます。プレゼンを作成する段階では、上田先生が教室をまわりながらひとりひとりに丁寧にアドバイスをしてくれるため、楽しく試行錯誤しながら作業を進められます!また、他の人の発表をきくことによって自分では思い付かなかった工夫の仕方を学んだり、他の人からの評価を読んだりしてスキルアップができます。