心理学科中央研究室のカウンターにてメダカ飼育中 -観察日記①-

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 ある日、心理学科中央研究室のカウンターに水の入ったタッパーが置かれました。付箋にはメダカ飼育中と書いてありますが、まだ孵化していません。5月19日ころに産卵した16個の卵の状態で、5月20日小田急線に乗ってやってきたのです。

 卵はそれはそれは小さい卵でした。直径1mmあるかないかくらいです。肉眼ではただの透明な卵でした。そのうち卵の中に黒い点々が見えました。目が形成されてきていました。だいたい産卵から7日目くらいでしょうか。

7日目頃​ 卵。胚をよく見ると​目がありますね。

5月27日(木) 卵の中の目が随分はっきりしてきて、卵によっては尻尾がわかるようになったねと話していたその日の昼間。12個あった卵の1つが孵っていました。思わず「おめでとうございます!」と拍手する中央研究室。​

528日(金) 午前中に2匹、夕方までに1匹が孵化していました。

531日(月) 朝来てみると、1つを残して11匹孵化していました。

61日(火) もうだめかと思っていた最後の1個が、昼頃誕生していました。

 とーーーても小さいメダカの赤ちゃん。まだ少しの間は卵の養分で生きていけます。でも、そのうち自分でエネルギー源を摂取しないといけません。そのために、お水づくりが開始されました。赤ちゃんメダカのために適したお水を作成して、数日整えた後に赤ちゃんはお引越ししました。タッパーからもう少し大きい水槽に移動です

 このメダカたちがどれだけ成魚になるのかも含めて、毎日水槽の中をのぞいています。院生さんや学生さんたちものぞきにきます。いつでもメダカの成長を見に来てください

以上、心理学科中央研究室カウンターからお送りしました。