心理学実験のためのプログラミング!基礎心理学特講・3の感想

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これは、なんでしょう??
(※下の動画を再生してご覧ください)

心理学実験(先行手がかり課題)実験刺激です。

 

なんと、私(学生)が作ったんです🙋‍♀

 

前期開講の「基礎心理学特講・3」では、PsychoPy3(サイコパイスリー)を用いて心理学実験プログラムの作り方を学びます。ストループ課題や、この動画の先行手がかり課題などの実験プログラムを授業内で作成しました。

 

Psychopy3は、実験プログラムの作成や実行ができるフリーソフトのことです。

これを用いることで、難しいコードを書かなくても、プログラミングができます。

 

簡単にプログラミングを作成し実行する様子をお届けします。

(※下の動画を再生してご覧ください)

 

 こんな感じで、ゲーム感覚でプログラミングができます!!

ゲーム感覚だと思っているのは、私だけかもしれませんが…

 

最後に、基礎心理学特講・3を終えて、

また、Psychopy3 を使っての個人的な感想をお伝えします。

 

楽しかったし、大変だった!というのが一番感じたことです。

楽しかったことは、難しいコードを書かなくても簡単にプログラミングができる点です。

なので、プログラミングに興味はあるけど、いきなりコードを書くのは怖いなという人におすすめです。

また、この授業は対面で行われたので、受講生同士でプログラムを見合って、「もっと、こうしたら良いのではないか」と話し合ったことも楽しかったです!

 

大変だったことは、何回もエラーにぶち当たったことですね…。

プログラムにミスがあり、実験が途中で止まったり、思ったように動かなかったりということが、何度もありました…。(時々、原因不明のエラーも…!)

ですが、困った時に先生や他の受講生に助けていただいたおかげで、なんとか授業内で取り上げた全ての実験プログラムを作ることができました!

 

プログラミングに興味がある方、基礎心理学特講・3、おすすめです。

開講された際には、ぜひ!

 

2021年度基礎心理学特講・3受講生/2年生)

 

★以下、他の受講生からのコメントを紹介します。

自分で組み立てていくため楽しいと感じる。

ほとんどの授業がオンラインになってしまう中、この授業はずっと対面であったため学校に通うことができて良かったです。卒論でプログラミングを使う人におすすめ!!3年生)

 

私はこの授業をとって良かったと思っています!理由としては2点あげられます。1つ目は対面授業であること。コロナ禍で対面授業が少ない中、対面授業であったこと且つその環境で先生に質問しやすく、授業内容を理解しやすい点がおすすめです。2つ目は心理学的知識も深まる点です。本講義は提示された心理学実験を自らの手でつくりあげていくため、自然と理解が深まります。以上のことから、履修をおすすめします!3年生)

 

最初は慣れないパソコン操作、新しいプログラミングソフトに戸惑いましたが、対面授業の特性を生かして使いながら自分で学ぶことができたため、得るものが大きかったです。元々、プログラミングに興味はあったのですが、この授業を受けてさらに関心を持つようになりました。心理学実験IIの授業でも基礎心理学特講・3で用いたプログラミングソフトと同じものを用いるので、基礎心理学特講・3を取ることで心理学実験IIのプログラミングがとても楽になると思います。(2年生)

 

心理学実験IIなどで使うプログラミング等を先に予習することができるのでとてもおすすめです。わからないところは授業中に聞いたり、友達と協力し合ったりと楽しくプログラミングに触れることができます。(2年生)

 

色々な実験を知ることができただけでなく、自分が実際に作ってみることで深く理解することができました。愛着もわきました。(2年生)

 

プログラミングに興味がある人におすすめです。いきなりコード書くのではなくプログラミングするときに知っておくべき考え方などが学べます。

わからないときはその場で手を挙げれば先生が教えてくれるので、気軽に質問できます。(2年生)

 

2021年度基礎心理学特講・3受講生