その他学科専門科目
- 心理学実験Ⅱ
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1年次の心理学実験Ⅰに続いて、心理学の基礎としての実証的な方法を演習を通じて具体的に習得します。授業ではグループ毎に決められたテーマに従って演習を行います。
- 視覚心理学
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色彩心理学全般について理解を深めます。色彩と感情やデザイン、ファッションとの関係、色の錯視がおきる原因、目や脳において色を認識するメカニズム、色覚多様性とカラーユニバーサルデザインといったテーマを学びます。
- 進化心理学
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進化心理学では、私たちヒトを動物と連続した存在ととらえます。ヒトの心理メカニズムの多くは、環境への適応をとおして形づくられたものと仮定し、ヒトの心理や行動の本性を理解することを目指しています。
- 比較発達心理学
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ヒトの知性とその他の動物の違いとは何か?この授業では、類人猿などの動物の認知機能との比較、あるいは乳幼児の認知発達の知見をとおして、ヒトの心の普遍性と多様性、ヒトに固有の心の特徴、心の進化と発達について理解を深めます。
- 生涯発達の心理学
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この講義では、その時々でもっともホットな発達心理学のトピックをとりあげ、科学的な知見にもとづいた考察を深めます。プレゼンテーションやワークショップの技法を取り入れ、受講生全体で活発に討議を行います。
- 応用心理学
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心理学が深く関係している応用領域(行動経済学、人工知能)について理解を深めます。行動経済学では、日々の経済活動を司る機序を学びます。また、心理学と関係が深いニューラルネットワークとディープラーニングの基礎を学びます。
- 基礎心理学特講2 感性情報心理学
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情報テクノロジー、主体感、化粧や顔認知、脳情報科学、芸術情報学といった、感性をもたらす情報(感性情報)にまつわるさまざまなトピックを学ぶことで、感性とその神経科学的基盤の理解を深めます。
- 基礎心理学特講3 PsychoPy3による心理学実験プログラムの作成
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この授業ではPsychoPyというフリーソフトを使い、心理学実験のためのプログラミング技術を身に着けることを目指します。プログラミング練習の一環として、別のソフトウェアを使いロボットの操作にもチャレンジします。
- 基礎心理学特講11 パワーポイントによる表現技法とプレゼンテーション
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社会に出て自分の考えや提案を他者に効果的に伝える上で、プレゼンテーションスキルは欠かせません。この授業では、プレゼンテーションの標準ソフトであるパワーポイントを用いながら、効果的な情報の表現方法について学びます。
- 質問紙調査法Ⅰ・Ⅱ
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質問紙のデザイン及び調査の実施方法について、心を測定するとはどういうことかという心理測定法の観点からクリアにし、これらを学んでゆきます。また調査で得たデータの分析・報告の仕方も実習形式で学んでゆきます。
- 社会心理学
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ヒトの社会性を心理学の観点から明らかにするのが社会心理学です。この授業では「適応」と「マイクロ-マクロ関係」という2つのキーワードから、私たちの住む社会で生じる様々な社会現象を読み解いてゆきます。
- カウンセリング技法
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自己理解を深めるために、自身の感情やストレスに気づくためのワーク、臨床実践で用いられている技法(認知行動療法、自律訓練法など)を体験的に学びます。また、自己の理解を他者と共有したり、他者との違いに気づくためのグループワークも行います。
ここに載っていない面白い授業がまだまだあります。シラバスや履修の手引きで最新の情報をチェックしてください。