在学生による卒業生インタビュー

2020年度 心理学科卒業 I&J デジタルイノベーション株式会社鈴木友紀乃 さん

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心理学に興味を持ったきっかけはなんですか?

大学受験時は、昔から友人の悩みを聞いたり、相談に乗ったりすることが多くあったため、カウンセラーになりたいと思い、心理学科に入学しました。

お仕事の内容、やりがいを教えてください!

旅行会社の予約システムの開発を行っています。 現在参加しているプロジェクトでは、開発全体のスケジュール管理や、ルールの策定、個々のシステム間を調整する役割のチームに所属しています。 自分が検討したルールに従って開発が進んでいくのを実感すると、とてもやりがいを感じます! また、プライベートでもよく目にする旅行予約システムの開発なので、家族や友人に自分の仕事に誇りを持って自慢できることもやりがいの1つになっています!

現在のご職業に就職された理由はなんですか?

大学2年の春休みに海外旅行へ行ったことがきっかけです。 春休みの間に2カ国ほど旅行へ行っていましたが、その中でも大学のプログラムでカナダ・バンクーバーの旅行代理店でインターンシップをしたことが大きかったと思います。 また、心理学科で情報技術に触れることも多かったことから、ITへの興味もありました。 旅行業にも携われるITの会社に就職したいと思い、現在の会社に就職しました。

在学中、好きだった授業はなんですか?

入学する前は臨床心理学しか知らなかったため、大学での授業は様々な角度から心理学について学ぶことができ、とても充実していました。 なかでも4年次の卒業論文作成のゼミは一番印象に残っています。 コロナウイルス状況下だったため、対面での質問紙の配布や実験はできませんでしたが、その状況下でしかできない実験をできたことは、とても貴重だったなと思っています。 大好きな音楽と心理学を組み合わせた実験だったため、苦労して作成した質問の回答を集計し、結果を分析しているときはとてもわくわくしました!

在学中、特に力を入れたことはなんですか?

大学在学中にできることは何でもチャレンジするという目標が自分の中にあったため、ラットスタッフや学園祭実行委員など色々なことに参加しました。 特に所属していた日本女子大学管弦楽団では定期演奏会があり、演奏会に向けて学外の演奏を手伝って下さる賛助の方とやり取りをすることが多くありました。 当時は学生で、なかなかビジネスメールのやり方がわからず苦労した点もありましたが、そこでの経験は今の仕事でもとても役に立っています。

心理学科の後輩へメッセージをお願いします!

大学時代にしかできないことに沢山チャレンジして下さい! 私もその目標で大学生活を過ごし、友人たちからも多忙だと言われていました(笑) 当時は精一杯でしたが、今思うとまだまだやりたいことは沢山あったな…と思います。 まだ社会に出てあまり経っていないですが、出会う人は私以上に様々なことにチャレンジし、沢山の経験をしてきていると感じました。 是非経験値をためて、「興味のあること」を増やし、将来何をしたいかに繋げてみて下さい。

April, 2022

※内容はインタビュー当時のものです